2016年10月9日 (日)
エリザベス・プランク ハープ演奏

今日(10/5)はウィーンから来たハーピストのエリザベス・プランクさんを迎えての秋のジョイント・リサイタルがSalon Classicであった。エリザベスさんはウィーン国立音楽大学を出たパリパリの若いピチピチの美女だった。出演したのは関西の音楽大学に在学中や卒業後間もない音楽学生さんたちでこれからが楽しみな人材ばかり。長くなるので皆さんの演奏ぶりは割愛するが、エリザベスについて少し感想を述べておきたい。

ハープは紀元前3千年も昔からメソポタミアやエジプトに存在していたといわれる。太陽神アポロが、狩猟の女神ディアナの引く“弓”の発する音色に魅せられて創ったのが最初だという。その音色は、天上的で、天使が雲の上で一音ずつ掻き鳴らすさざ波のようだという。なかなかうまく表現したものだ。今日のエリザベスの手付き、左右10本の指で掻き鳴らす音が部屋中にこだましてまさに天使がSalon Classicに降り立ったようだった。

10/6は西宮北口の松尾楽器店リサイタルルームでオータム・ジョイントコンサートがあった。

ハープと聞くと直ぐに連想するのがポセイドンやニンフ、サイレンなどギリシャ神話に出てくる神々である。とくにホメーロスの『オデュッセイア』に登場するサイレン(セイレーン)は昔見た映画を思い出させ、あの岩間から聞えてくる人魚のブヨヨヨーンとした響きこそ私の耳に今も残るハープ音である。そんな音の再現と人魚のイメージを昨日のエリザベス・プランクが思い出させてくれた。これは西宮北口の松尾楽器店リサイタルルームで行ったオータム・ジョイントコンサートの彼女の演奏である。

当日、みなさんの写真をタブレットで撮ったが、残念ながら、タブレットが壊れてここに掲載できなくなった。「中西隆夫」名のフェースブックを見て頂ければ、エリザベスの演奏の一部を聴いていただけます。その代わりに両日のチラシを掲げて置きます。

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