2015年12月22日 (火)
クリスマス ミニミニコンサート

今日はイケメンのオペラ歌手、バリトンの楠木稔と東京二期会所属の美女、ソプラノの和泉万里子によるクリスマスミニミニコンサート(~芦屋で優雅なひとときを~)がSalon Classic一階サロンであった。ミニミニどころか私の耳には大コンサートだった。その声量豊かな澄明な高音と低音は私を30年前のニューヨーク生活に連れ戻してくれた。今頃、あのいつも上から見下ろしたロックフェラーセンター辺りはクリスマスツリーが点滅してアイススケーターたちで賑わっていることだろう。またハドソン川に沿った郊外の古い町は一面真っ白な雪に覆われ、文字通りのホワイトクリスマス、その中をちょろちょろと燈の動くカンテラを下げて教会への一本道を一列に並んで歩いて行った、あの頃を思い出す。あの厳粛な祈りの場面、響いた讃美歌、今日の二人の歌と重なった。もう一度マンハッタンへ戻ろう。ちょうど30年前、私の50歳の誕生日は多発テロで崩れたあのワールド・トレード・センターの107階レストランで家族で食事をした後、今日、和泉万里子が歌ったミュージカル『キャッツ』を見た。あの「メモリー」は忘れようがない。「美女と野獣」も42丁目辺りで見たし、また、メトロポリタンオペラで今日の『フィガロの結婚』も『ジャンニ・スキッキ』も見た。遠い昔の世界が突如一度に脳裏へ蘇ってきた。和泉万里子はウィーンへ5年間留学していたというし、楠木稔も関西歌劇団に所属して全国を歌いまくっているという。またピアノの三浦奈津美もニューヨークのミュージックフェスティバルに出演したという。みなプロとしての腕前、喉前をいかんなく発揮してくれた。有難う。

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