2003年10月20日 (月)
フランチェスコ・ピエモンテージピアノリサイタル

一週間足らずで急に決まったコンサート。スイスの輝けるピアノ界の新星、フランチェスコ・ピエモンテージ20歳の初来日、Salon Collinaから見える風景に大感激。持ち込んだザイラーピアノで演奏した。スイス人だけあって、 演奏後、国際村の人々とドイツ語、フランス語、イタリー語、英語を駆使して楽しい団欒のひとときを持った。ダンケ、メルシー、グラッチェ、みんな駆使して。

ショパン:幻想ポロネーズ、リスト:ダンテを読んで、ラヴェル: 詩的で感傷的なワルツ、シューマン:謝肉祭などを精力的にダイナミックに弾いた。「ダンテを読んで」を聴いていると、そこには音というより思想があった。ピアノと闘って切り取ったような哲学の断面図、その断面には静謐とダイナミック音でできた交響詩という名の模様が描かれていた。

フランチェスコ・ピエモンテージ プロフィール

1983年スイスロカルノ生まれ。4歳よりピアノを始め、現在ハノーファ音楽大学の学生。10歳でゲッティンゲンショパンコンクール第3位。11歳でリサイタルデビュー。2003年、ドイツザイラー国際ピアノコンクールで銀賞ならびに特別賞。音楽家としての資質は十分。セシルウセー、アルゲリッチ から将来を期待される新鋭ピアニストである。

 

 

 

 ( 月 ) フランチェスコ・ピエモンテージピアノリサイタル