2006年3月25日 (土)
ブルガリアンオペラへの招待

2006年3月25日(土) 14:00~   Salon Collina

春めいた陽気のなか、声楽の本場、ブルガリアからオペラ歌手二人とピアニストがSalon Collinaに登場した。ソプラノのエレナ・バラモヴァとテノールのツヴェタン・ツヴェトコフそれにイヴァイロ・イヴァノフである。ブルガリア人は合唱や歌劇が大好きな国民で、国営のオペラ劇場が5つもあると聞く。ブルガリアン・ボイスとして国際的に知られている。今回のソプラノ歌手は国立スタラ・ザゴラ歌劇場ソリスト、テノール歌手は国立ソフィア歌劇場ソリストである。この一行に花を添えてくれたのが、オペラの大衆化に取組むウーロン亭ちゃ太郎さん、落語調でオペラの歴史をおもしろおかしく解説してくれた。

プッチーニ作曲 歌劇「トスカ」より『歌に生き、愛に生き』

ヴェルディ作曲 歌劇「リゴレット」より『風の中の羽のように』

オペラの歴史は400年、歌舞伎と同じと解説するハッピー姿のチャ太郎さん

まさに人間楽器。ブルガリア人は喉が太く、音質、音量ともに豊かで世界各地で活躍している。オイルにバター、フルーツ・ジュースに黒砂糖を少量、チョコレートにロゼ、らっきょとリキュール、マッシュポテトを少し加えたらこのような声になるのではなかろうか。願わくはもう少し聞きたかった。オペラは元々400年前にフィレンツェで始まった大衆向け芸能、あまり厳粛に聞くような代物ではありませんと、自らハッピースタイルで賑やかに語るチャ太郎さん、なかなか愉快な解説だった。

 ( 土 ) ブルガリアンオペラへの招待