2014年5月11日 (日)
中島恵美(ソプラノ)と宮崎 剛(ピアノ)のデュオ・リサイタル

 

2014年5月11日(日) 14:00開演

Salon Classicにて

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定評のある宮崎 剛氏のコンサート・シリーズ2014の第1回は中島恵美(ソプラノ)さんとのデュオで始まった。中島さんはNHK文化講座で宮崎氏とともにコーラスの指導をされたり宝塚音楽学校や母校の大阪芸大で講師もされているオペラシンガーである。今日のコンサートはエンターテイニングでありつつも格調高くかつ教養的だった。満席の聴衆も大喜びだった。

~~~~~~プログラム~~~~~~

ショパン:     前奏曲 作品28ー15「雨だれ」
ラフマニノフ:   前奏曲 作品3ー2「鐘」
ドビュッシー:   月の光
マスカーニ:    月
プッチーニ:    ‘私の名はミミ’、‘告別の歌’

(オペラ「ラ・ボエーム」より)
~~~~~~~休憩~~~~~~

バッハ:      平均律クラヴィーア曲集第1巻より「前奏曲」
ラフマニノフ:   前奏曲 作品23ー6
ガーシュウィン:  3つの前奏曲
武満徹:      めぐり逢い
武満徹:      小さな空
ガーシュウィン:  サマータイム

(オペラ「ポギーとべス」より)

今日のピアノは「前奏曲」特集。それぞれの違った雰囲気が味わえた。特に気持ちをうきうきさせるジャズっぽいガーシュウインが好きだった。

声量豊かにドラマティックに歌う中島恵美さんのプッチーニの曲、ガーシュウィンの曲、本格的なオペラ・シンガーの声がこの小さなサロン一杯にこだまして聴衆一同を魅了した。

いつもの観客からのリクェストに応えたアドリブ曲には「愛の挨拶」「津軽海峡冬景色」「菫の花咲く頃」や母の日に因んだ曲らが続き、最後にはハッピーバースディーソング。中島氏がアンコールにプッチーニの「いとしきお父さん」を歌い、締めくくりは全員で「ふるさと」を歌った。