2018年6月3日 (日)
大澤寿人 x パリ

e292a71c5eff53fcee5705be3238b246[1]edfd5c2551df8f6484a9ae9a9b53c1a1[1]今日は河合珠江さん(京都市立芸術大学大学院でボヘミアの作曲家J.L.ドゥシークの研究で博士号を取得)の「大澤壽人xパリ」と題したリサイタルがSalon Classicでありました。

天才作曲家として有名な大澤壽人は1906年、神戸生まれ。長じて作曲家・指揮者・教育者となった傑出した音楽家でした。が、活躍の只中、47才で突然他界しました。関西学院卒業後ボストン大学、ニューイングランド音楽院に留学、1933年(昭和8年)、日本人として初めてボストン交響楽団を指揮し、その翌年にはフランスに渡りエコールノルマル音楽院に入学、世界の最先端の音楽を学んだ作曲家・指揮者でした。

今でこそ海外音楽留学も珍しくありませんが、当時にそれができたのはやはりハイカラ好きの神戸の土地柄だったのでしょう。どこか東洋的な響きのするドビュッシーや魔術的な響きのするラヴェルの影響を強く受けた大澤の音楽にも同じ響きがありました。今年はドビュッシー没後100年印象深く聴きました。

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