2018年4月4日 (水)
梯 剛之 with アンサンブル・メンデルスゾーン

今夜(4/3)は豊中市立文化芸術センターで盲目のピアニスト、梯 剛之氏とベルギーから来日のアンサンブル・メンデルスゾーンのピアノ・コンチェルトなどで春の宵を過ごした。夜桜見物の代わりに木の香と温みを感じる小ホールで心行くまでコンサートを楽しんだ。

平素よく聴くショパンの曲も天井の高い舞台のもとで弾く梯 剛之のピアノにかかると趣が格別となる。盲目がゆえに聴覚が研ぎ澄まされるのだろう。私も目を閉じ瞑想して彼の世界に迫った。ドビュッシーの「月の光」を聴いては今夜の月を、ショパンの「猫のワルツ」を聴いては咲き零れるような満開の夜桜を想像した。また幻想即興曲を聴いてはステージ中央に大きな音の火だるまが立ち上るのを見た。

ポッケリーニと聞いても私には分からない。聴いていると、どこか宮廷か教会を思わす雰囲気がある。ちょっとその場でネットで調べてみると、果たせるかな、バッハやモーツアルトと同時代の18世紀の人だ。なるほど。

最後のピアノコンチェルト。こんな大作の優美さを言葉で言い表わす術を私は持たない。オパールの表情でせめてものの慰めとした。演奏する面々がプロらしく黒一色の衣裳で統一していたのが印象的。カラフルな服装だとその色彩に幻惑されて曲の色合いが十分味わえないからだ。

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