2015年10月26日 (月)
漆原啓子&ロイシュナーデュオリサイタル

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こんばんは。今日(10/25)も充実した芸術の一日でした。

今日は午後3時からSalon Classicで漆原啓子とヤコブ・ロイシュナー(ドイツ)のデュオ・リサイタルがあった。もう漆原啓子との付き合いはかれこれ20年以上に及ぶ。そんな彼女の熟達ぶりをずっと眺めてきたわれわれには名器ストラディバリウスもスタインウエイもそのままこの二人の姿だ。澄明で繊細、光沢を放つ絹糸のヴァイオリンの白糸の滝、その裏側で見え隠れするピアノの黒岩、そんな滝シャワーに心が洗浄されうっとりと聴き惚れる。ヴァイオリンとピアノで織り成す西陣織の四季の花。後半、ドビュッシーやサンサーンスを奏でる漆原の演奏姿をスケッチしながら彼女は花芯、その周りに開く色んな花の花弁。ドビュッシーは月見草から桔梗、クレマチス、百合、カサブランカに変化したし、サン=サーンスは鶏頭、ディジー、カーネーションを経て大輪の菊へと発展して行った。満席の観客の表情にも満足感が溢れていた。