2017年11月25日 (土)
西川悟平のトーク&コンサート、並びに悟平と小澤真智子のジョイントリサイタル

一昨日の能楽鑑賞とは大違い、今日は、今や大人気者となった西川悟平のトーク&コンサートの再演。夜には彼と小澤真智子のジョイントリサイタルもあった。まとめて報告したい。

プロジェクターを使った画面には次々に悟平が訪れたロスチャイルド家の城、城、城。美人で歌手のロスチャイルド家直系の貫禄十分なシャーロット夫人の映像。ロンドンデヴューを果たしたときの有様が鮮明に映し出された。悟平の滑らかな話しぶりに聴衆が心酔した感じだった。

 

夜の部。登場した「旅するヴァイオリニストの小澤真智子。」われわれとは旧知の仲だ。昔、彼女がジュリアード音楽院を卒業し日本に帰国した直後、湘南国際村にあったうちのサロン、Salon Collinaで演奏し、その後、東京文化会館でデビューしたのだった。

しかし彼女の性格から活躍の場はやはり海外、ヴァイオリンとともにニューヨークへ、次にメキシコへ、そしてアルゼンチンへと彼女の旅は続いた。ニューヨークはもう20年となる。

悟平と真智子は同じニューヨークの幼稚園で幼児にピアノとヴァイオリンを教えていた仲、どちらも和製ニューヨーカーだ。羽田に着いたときよりもJFK(ケネディ国際空港)に着いたときの方が「帰ってきた」という実感が湧くという。二人の丁々発止のやりとりを聞いていると、この自分までニューヨークに戻った感じがした。

 

ジェスチャーたっぷりに笑顔で話す二人はもう外人だ。日本語をしゃべっているのに表情がニューヨーカーだ。現役の頃、日本人の表情が一昨日見た能舞台のように静かで、硬いのに対し、外人は多弁でジェチャー一杯、静と動の違いを見た。どうしてだろうと考えたとき、ふと思ったのは日本語には敬語がある。敬語でしゃべれば大げさなジェスチャーは要らないのではないか。敬語のない英語ではジェスチャー語も混じえなければならないかと思ったものだった。

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