2001年5月12日 (土)
2001.5.12    エドソン・エリアス ピアノ・リサイタル

快晴に恵まれた葉山でのコンサート。さすが15の国際コンクールに 輝いただけのことはある。こんなピアノの世界があったのかと聴衆全てを興奮と感激の渦に巻き込み、あちこちからブラボーの声援しきり。アンコールを促す拍手に応えて3回も弾く。2001年5月12日(土) 午後2:30分より葉山町福祉文化会館にて。
とりわけ、リストのソナタ ロ短調が逸品だった。貫禄十分のエリアスがその確かな手で表現する迫力満点の音楽美に魂が揺さぶられたような激しい感動を覚えるとともに、他方、哲学的な深みとわびさびすらが感じられ、 最後の間を置いた静かなタッチには禅の世界を感じた。

プロフィール
エドソン・エリアス   ブラジル リオデジャネイロ生まれ。ウィーンの大学卒。政府よりオ-ストリアの大学で最も名誉ある賞を受賞。ラフマニノフ、ベートーベン、ブゾーニなど15の国際コンクール受賞歴あり。ソリストとして各地で多くのオーケストラと共演。現在、ジュネーブ音楽院大学院、パリエコールノルマル音楽院教授。2001年はエピナール国際ピアノコンクール(フランス)、審査委員長、サン・セバスチャン国際ピアノコンクール(スペイン)審査員。

プログラム
モーツアルト: ソナタ K.330 ハ長調
シューマン:  幻想小曲集 作品12
ミニョーネ:  小さなワルツ
リスト:     ソナタ ロ短調

 ( 土 ) 2001.5.12    エドソン・エリアス ピアノ・リサイタル