2015年7月6日 (月)
2015年7月5日(日)Joint Recital

IMG_3825IMG_3828

ディヴィッドの最後の最後を飾るリサイタルは大阪音楽大学准教授の土井緑さんとの二人のジョイントだった。同じホールの同じピアノで両雄が奏でるショパン曲の数々。聴く立場からしてもいい勉強になった。キーを叩くタッチが違うとこうも違うものかとあらためて感じた。土井緑さんはショパンのほかフォーレやラヴェルも弾かれたが、異色に感じたのは大澤壽人作曲の小デッサン集だった。私は寡聞にしてこの作曲家を知らなかったが、家内はよく知っているという。同氏は1906年、神戸生まれ。ボストン大学、ニューイングランド音楽院、フランスのエコールノルマル音楽院卒と当時の日本では考えられない世界の最先端音楽を究めた人らしく、時代を先取りしすぎたが故に余り知られていないという。昨夜のリサイタルには同氏のご家族の方も聴きにこられた。

15.07.05Joint土井緑DavidSalon(表)