2018年10月1日 (月)
Alexander Paley Piano & Violin Joint Concert

黒海の北に位置するモルドバ生まれで現在ニューヨークに住むピアニストのアレクサンダー・パレイが初来日し、昨日(9/30)、台風襲来前の10:30から芦屋Salon Classic で日本デビューを果たした。

16歳でモルドバ国立音楽コンクールで優勝し、その後モスクワ音楽院に進んだ逸材。ワシントンポストは1991年のワシントン・ナショナル交響楽団とのデビューを「完璧な演奏」と評している。今回の来日は大阪中心に現在開催中の大阪国際音楽コンクールの審査員の一人として招かれたもので、その演奏を初めて聴いた。ダイナミックな部分はいよいよダイナミックに、静かな部分はいよいよ静かに、メリハリの効いた演奏だった。

ザ・ニューヨーク・タイムズが評するとおり、何かに憑りつかれたように、最後のキーを押してからも、しばし瞑想し、両手を高く上げ、静かに指先を泳がせている姿が印象的だった。

演奏後話していると、美術にも関心があるらしく、心斎橋近くの浮世絵館や中之島の国際美術館、また四天王寺の寺への行き方を話題にした。