2020年1月6日 (月)
New Year Joint Recital 2020

2020年の幕開けと同時に、Salon Classicでは3日(金)、4日(土)、5日(日)と三日連続、昼夜問わずコンサートを行いました。ベルギーよりやってきたチェロの名手、ニコラ・デルタイユ君は若者に大もてで大勢の演奏家とともに演奏しました。さすがに上手なものです。また今回、特筆すべきは昨年暮れ近く、日本のショパンコンクールで栄えある一位に輝いた伊藤順一君が正月早々関東よりやってきて演奏してくれたことです。彼の演奏を聴いていると、彼が弾くことに没頭しているというより自らが弾く曲に埋没しているような姿が浮かびました。彼の演奏には詩情が溢れていました。私には音楽性とはイコール詩情だというように思えます。詩を棒読みしたのでは詩が殺されますが、強弱アクセントをつけて朗読するとその詩本来の詩情が溢れ出できます。演奏も同じだと思います。皆さんの演奏ぶりをせめて一言ずつでも述べたいところですが、長くなるので割愛します。