2015年12月20日 (日)
三舩優子x堀越彰Obsession

今晩は。今年最後に近いクリスマスコンサートがさきほど終わりました。

Salon Classicでの今年最後を飾る大型クリスマスコンサートは三舩優子と堀越彰のクラシックピアノとドラムだった。太鼓叩いて笛吹いて...とはちょっと違う、もっとバター臭い、品のいい、賑やかな、現代的なコンサートで私の好みにぴったりだった。何しろ初めて会う三舩優子には会うなり初顔と思えない親しみを感じた。彼女にはニューヨークの香が漂っていた。そんな彼女の都会風のジュリアード仕込みの洗練されたピアノ音が部屋奥の左から響くかと思うと右からはクリスマスツリーをかすめて堀越のドラムが響いてくる。打楽器には人の心を打つ魔性がある。箒を掃くような小さな音から落雷のような大きな音まで人の感情を揺さぶらずにおかない力がある。この左右から響いてくる音が私の脳内で何の違和感もなくほどよいハーモニーを奏でている。今日の選曲がまた天下一品だった。クリスマスソングのメロディもさることながら、ラヴェルのボレロ、ピアソラやヒナステラのアルゼンチンものは私の大好きな曲、そして最後のあのジョージ・ガーシュインのラプソディ・イン・ブルー、三舩の死に物狂いのすさまじいキータッチが閃光となって夜空をかすめ、堀越のあらゆるドラムが落雷となって同時に大小に咆哮する、その異様な音に打ち負かされた私、完全に陶酔してしまった。堀越の肩をそばだて一瞬に振り下ろす腕の動き、三舩の身振りに同期して美しく舞うその瞬間の美にも心を奪われた。IMG_1006IMG_1009IMG_1010IMG_1016 (3)IMG_1018 (2)IMG_1019IMG_1025IMG_1026 (2)